「ラリー・モンテカルロでの素晴らしいリザルトで今シーズンのスタートをきったが、チームがうまく連携しながらよく機能しているのを見て本当にうれしかった。そして今、WRCとして初めて開催されるアークティック・ラリー・フィンランドを楽しみにしている」と語るのは、2021年からチームの指揮を執るヤリ-マティ・ラトバラ代表。

「何年も前から、充分な積雪が保証されるこのイベントがWRCとして開催されたら、きっと素晴らしいものになるだろうと語られてきた」

「今年そのチャンスが突然訪れ、関係者全員の素晴らしい仕事により、短期間で実現されることになった。真っ白な雪と太陽の光により、とてもテレビ映えのする素晴らしいラリーになると思う」

 チームが拠点を置くフィンランドでのイベントであるため、多少のプレッシャーもあるというラトバラだが、ヤリスWRCはそのフィンランドで開発が行われてきたことから、ラップランドのようなコンディションにおいても対応が可能だという。

「ラップランドには長くて高速なコーナーが多く、自信を持てないと大幅にタイムを失ってしまう。そのため、クルマの安定性が非常に重要だ」

「我々にとってはホームイベントであり、ヤリスWRCはこのようなコンディションのフィンランドの道で開発されてきたので、いつもより少しプレッシャーがかかると思うが、我々はそれに対応できると確信している」

優勝候補に挙げられているカッレ・ロバンペラ。仮に優勝するとヤリ-マティ・ラトバラが持つWRC最年少優勝記録を更新することになる。
優勝候補に挙げられているカッレ・ロバンペラ。仮に優勝するとヤリ-マティ・ラトバラが持つWRC最年少優勝記録を更新することになる。

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円