WRC世界ラリー選手権第2戦『アークティック・ラリー・フィンランド』が2月26~28日、フィンランド北部のロバニエミで開催された。シリーズにフル参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、WRC初開催となる北極圏を舞台にした同大会で、カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)が2位表彰台を獲得しドライバーズランキング首位に立つとともに、マニュファクチャラー選手権ではトップの座を守り抜いた。そんなチームにトヨタ自動車社長でありチームオーナーでもある豊田章男氏から労いのコメントが送られている。

 新型コロナウイルスの影響で開催が中止となったラリー・スウェーデンの代替イベントとして行われた今戦、トヨタはコンディションの変化や、セバスチャン・オジエとエルフィン・エバンスがルールに基づいた不利な出走順となったこともあり苦戦を強いられた。

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