2月28日、WRC世界ラリー選手権第2戦アークティックはデイ3のSS9、SS10が行われ、初日からラリーをリードしてきたオット・タナク(ヒュンダイi20クーペWRC)が最後まで首位の座を守り抜き今季初優勝を飾った。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止となったラリー・スウェーデンに代わって、急きょ開催が決まったアークティック・ラリー・フィンランド。同国北部“サンタクロースの村”として知られるロバニエミを拠点にし、北極圏を含むエリアが戦いの舞台となった今戦はシーズン唯一のフルスノーラリーだ。