「もちろん、彼はWorldRX王者ティミー・ハンセンの兄弟であり、ラリークロスの伝説であるケネス・ハンセンの息子でもある。彼らは素晴らしい血統を持っており、この若さでありながら、すでにラリークロスの世界で多くのことを成し遂げてきた」

「エキサイティングなスタイルのドライバーだし、彼がセネガルでJBXEを代表して戦ってくれる瞬間が待ち遠しいね。僕自身は、続くグリーンランド戦(8月28~29日/Arctic X Prix)で再びステアリングを握るのを楽しみにしている」

 そんなバトン率いるチームからエクストリームE参戦が決まったハンセン家の次男は、自らのキャリアでも「これは大きなチャンスだ」と意気込む。

「F1世界チャンピオンのジェンソン・バトンと、彼のJBXEチームからエクストリームEに参加できることをとてもうれしく思う。僕は最初からこのクルマの開発プログラムに深く関与していて、昨年のアラゴンまでテストドライブを担当してきた。だからこそ、ジェンソンとともにこの機会を得るのは素晴らしいことだよ」と続けるケビン。

「それにミカエラと組めるのも楽しみだ。彼女はチャンピオンシップで最強のドライバーのひとりであり、旧知の仲でもある。テストでも長い時間を共有したし、セネガルでは一緒に強力な戦果を挙げられると期待しているんだ」

 そのレースウイークを前に地元スウェーデンでケビンとドライビング・セッションを持ったミカエラも、チームメイトとして「素晴らしいコラボレーションになる」と抱負を語った。

「私たちは10歳になるかならないかの頃からお互いを知っていて、スウェーデン代表チームで一緒にレースをし、ここ数年はオデッセイ21の開発に協力してきた。ラリークロスでも実際に競い合ったし、ケビンと一緒に良い結果が出せるのを楽しみにしている」

ミカエラ-アーリン ・コチュリンスキー(中央)や、実兄で2019年のWorldRX王者でもあるティミー・ハンセン(左)らと、初期車両開発にも参加してきた
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ペアを組むミカエラとともに、ワンメイク車両『ODYSSEY 21』を最も深く知るラインアップが完成した
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