●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)
「今シーズン、すでに4回も優勝していることは素晴らしいことだし、予想以上の結果だ。現在のWRCは競争が非常に厳しく、勝つのは大変なので、シーズン前半戦の結果にはとても満足していているよ」
「エストニアは簡単には勝てないラリーだし、特に出走順がトップの場合はなおさらだが、多くのポイントを獲得し続けるためベストを尽くして臨むつもりだ」
「ケニアに比べると路面がスムーズであることは確かなので、ドライビングに集中し、限界まで攻めることができる。ヨーロッパ北部のハイスピードなステージで限界に挑むのは簡単ではないが、きっとすべてのドライバーがそのチャレンジを楽しむと思う」
●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)
「僕にとってケニアは、選手権ポイントという点においてあまり良いラリーではなかったが、そのことは忘れ、次のエストニアではベストを尽くして戦う」
「ケニアにも、とてもハイスピードなセクションがあったが、エストニアはまったく異なるキャラクターのラリーだ。エストニアのようなステージでは、我々のクルマの良い部分を最大限に引き出すことができるし、そのような道でヤリスWRCをドライブする時は、常に素晴らしいスリルを味わうことができるんだ」
「基本的に、我々のクルマはハイスピードなセクションではとても速いのだが、昨年のエストニアでは100%の仕上がりではない部分もあったので、ラリー前のテストでは可能な限りクルマを改善し、できる限りの準備を行ってきた」
●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)
「エストニアのような高速ラリーは以前から好きだった。バルト諸国のラリーには何度も出場経験があるが、フィンランドと同じように高速で流れるような道が多く、自分にとても合っていると思うし、ヤリスWRCもそういった道が得意だ」
「このようなラリーでは、クルマと自分自身に自信を持って走ることがとても重要だし、それができないとタイムを大きく失ってしまう」
「シーズン後半は、状況を良い方向に変えて行きたいと思っているけど、エストニアはそのきかっけとなるイベントになるだろう。いいフィーリングでクリーンにラリーを戦い、ふたたび良い結果を残せるようにしたいと思っている」

