WRC世界ラリー選手権開幕戦モンテカルロは1月21日、デイ2のSS3~8が行われ、前日の競技初日を総合2番手で終えたセバスチャン・ローブ(フォード・プーマ・ラリー1)が、4本のSSでベストタイムをマークする走りで総合首位に躍り出た。2022年シーズンも最高峰クラスにフル参戦している勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、ひとつ順位を上げ総合8番手につけている。
モナコを基点に開催されている第90回ラリー・モンテカルロ。その競技2日目は、モナコの北西部に広がるフランスの山岳地帯で3本のステージを各2回走行する予定が組まれ、計6本のSSの合計距離は97.86kmと今大会最長となった。