■第1位:セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)

セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)
セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)

所属チーム:フォルクスワーゲン・モータースポーツ
2016年出場回数:13戦
優勝回数:6勝
シリーズランキング:1位

 オジエにとって、2016年シーズンはWRCドライバー史上2番目に悪い1年だった。年間6勝という成績は、フル参戦初年度の2011年シーズンの年間5勝に次いで悪いものだ。

 また、フォルクスワーゲンでのシーズンに限っても、移籍初年度に次いで少ない優勝回数になっている。

 数字は嘘をつかない。オジエは今年、これ以上勝利を収めることは不可能だった。2016年シーズン開幕前に、出走順に関するルールが変更されたことが、オジエを勝利から遠のかせる最大の要因となった。

 FIAが規則を変更した理由は明確だ。チャンピオンシップリーダー(例えばオジエ)を競技最初の2日間に先頭走者とすることで、シリーズの魅力を高めようとしたのだ。その結果として2016年は近年まれに見るほどの多くのウイナーが誕生した。

 こういった逆境のなかでも、オジエは力強さを発揮。彼は過去最高の速さと安定性をみせつけた

セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)
セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)
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 シーズン中にオジエがミスをしたのは、わずかに2回のみ。優勝回数は少なかったものの、抜群の安定感で4度目の王座を手にしてみせた。これがオジエを2016年ベストラリードライバーに選出した理由である。

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