●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「フィンランドは、カレンダーの中でも好きなラリーのひとつなので、とても楽しみだ。クルマを走らせる特別な感覚を味わうことができるラリーはフィンランド以外にはあまりないので、とても貴重なラリーだし、昨年優勝できたのは特別なことだった」
「今年は新世代のクルマで臨むため、新たなチャレンジになる。このラリーでは、クルマに大きな自信を持つことがとても重要だ。前戦ラリー・エストニアは自分たちにとって良いステップになったので、昨年フィンランドの道で得たいいフィーリングを再現できるように、事前のテストでは頑張って作業を進めたいと思う」
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「ラリー・フィンランドは、我々にとってもちろん特別なイベントだが、他のラリーと同じように楽しんで走りたいと思う。今年はすでに何回かラリーで勝っているので、それほど大きなプレッシャーは感じないし、とくに何かを証明する必要もない。もちろん、ファンの皆からの応援を期待しているし、できれば皆のためにも優勝したいと思っているよ」
「昨年は簡単には行かなかったので、今回はより良い戦いができるようにしたい。そのためには、いいセットアップとフィーリングが得られるように、テストでしっかり準備をする必要がある。それさえできれば、速く走ることも、良い週末を過ごすこともできるはずだ」
●エサペッカ・ラッピ(#4 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「フィンランド人にとってラリー・フィンランドは、精神的な部分においてもっとも重要なラリーです。地元のお客さんたちから特別な力をもらえるし、走るのがもっとも楽しいラリーでもある。このような素晴らしいラリーに、トップチームの一員としてふたたび出場できるのは本当にうれしいことだ」
「フィンランドとエストニアは、他とはまったく違うラリーなので、高いスピードに馴れるという意味でエストニアはとてもいい準備になった。ステージがドライコンディションとなった場合、金曜日は有利な出走順なので、いい結果を残せると確信している。また、優勝することができなかったとしても、少なくとも表彰台には立てるだろうと期待しているんだ」
