ミツビシ・トライトンのT1仕様を開発し、AXCRアジアクロスカントリーラリーに初参戦しているチーム三菱ラリーアートは、競技2日目となった11月22日(火)のレグ1でチャヤポン・ヨーター駆る105号車が総合首位に立った。チームメイトのリファット・サンガーは118号車の足回りにダメージを負って順位を落としたものの、総合8番手につけている。
一方、119号車をドライブし前日に行われたスーパーSSで総合15番手タイムを記録していたサクチャイ・ハーントラクーンはSS1後に体調不良を訴え、その後の新型コロナウイルス検査で陽性が判明。本格的なステージを戦う前に今大会からリタイアすることとなった。なお、チームの他のスタッフはCOVID-19テストで陰性が確認されている。