ルノーによれば「ヴィリ・シャティオンのチームが持つ豊富な経験のおかげで、パフォーマンスと信頼性の追求に特別な注意が払われた。さらにカストロールの専門知識と組み合わせることで、4輪駆動車でとくに重要なエンジンとトランスミッションの潤滑を最適化することも可能になった」という。

 さらにリヤスポイラーはBWTアルピーヌF1チームのエンジニアの作品であり「見た目はシンプルだが、非常に効果的かつ効率的なデザイン」だと考えられている。

 この新型『ルノー・クリオ・ラリー3』は4月にも競技用として公認される予定で、今季2023年のERC開幕は3月10~12日のポルトガル・ファフェ『ラリー・セラ・デ・ファフェ・フェルゲイラス』が予定されているが、早くも5月の第2戦『ラリー・イソラス・カナリアス』からERCイベントへの参戦資格を得て、ラリー3規定カテゴリーでMスポーツ・ポーランド製の『フォード・フィエスタ・ラリー3』と対戦することになりそうだ。

 車両の販売価格予価は、グラベル・ターマック仕様の双方ともに、どちらも付加価値税を除いて12万2000ユーロ(約1705万円)となっている。

ここまでですでに8名のドライバー、コ・ドライバーとともに、ターマックとグラベルで約5000kmのテストを実施した『ルノー・クリオ・ラリー3』
この新型『ルノー・クリオ・ラリー3』は4月にも競技用として公認される予定だ

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