そのアンダーソンを「来季も確実にチームに留めるよう」進言してきた中東カタール出身のエースも「僕らは2023年シーズンに向けて準備ができており、クララが引き続きアプト・クプラXEで一緒にステアリングを握ってくれることを本当にうれしく思う」と歓迎の意を示した。

「とても興奮しているし、今季チャンピオンシップを争えることを本当に楽しみにしている。チームの新しい外観は、同社の『アーバンレーベル』のコンセプトカーと新しいフォーミュラEの取り組みを反映している。このクルマでチームにいくつかの勝利をもたらせるはずさ!」

 そうアル-アティヤが語るとおり、今季のアプト・クプラXEは2024年にヨーロッパや海外市場に投入される、ブランド2番目の100%電動モデル『クプラ・タバスカン』のデザインを示唆するモデルとして、ワンメイク車両『オデッセイ21』の前後カウルをリデザイン。

 ディープパープルとネオンイエローを組み合わせた多層的なボディカラーは、前出の『アーバンレーベル・コンセプト』やアプト・クプラGen3のフォーミュラE車両、そしてFIA ETCRことeツーリングカー・ワールドカップに参戦した『クプラeレーサー』との連続性を持つカラースキームとなる。

「2年目のシーズンは、チームとしてどのように最善の仕事をするかを理解するという点で、大きな進歩を遂げたと思う」と語るのは、クプラ・レーシングの責任者を務めるチェビー・セラ。

「一連の好結果でシーズンを終えたので、それをさらに発展させたいと思っている。目標は明確だ。我々はタイトルを争うためにここにいる。クララをチームに加えることで、レースで勝利するための経験が得られる。彼女とナッサーがふたたび競うのを見るのが待ち切れないね」

先のレース・オブ・チャンピオンズでも投入された『タバスカンXE』は、クプラの電動化戦略を牽引する1台となる
先のレース・オブ・チャンピオンズでも投入された『タバスカンXE』は、クプラの電動化戦略を牽引する1台となる
「昨年のチリとウルグアイで得た勢いを継続できることも本当に光栄」とクララ・アンダーソン
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