TOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR WRT)の一員としてWRC世界ラリー選手権のトップカテゴリーに参戦している唯一の日本人ドライバー、勝田貴元。3月に開催された前戦メキシコでデイリタイアを喫した彼は、メキシコでの教訓を4月20日(木)~23日(日)に開催される第4戦クロアチアで活かしていくとWRC.comに語った。
クロアチアでは、TGR WRTのセバスチャン・オジエがチーム3台目のトヨタGRヤリス・ラリー1をドライブすることになっている。このためオジエと3台目のシートを共有する勝田は、TGR WRCチャレンジプログラムのバナーの下、マニュファクチャラ―ポイントの対象外となる4台目のGRヤリスを駆ってクロアチア・ラリーを戦う予定だ。