5月13日、WRC世界ラリー選手権第5戦『ラリー・ポルトガル』の競技2日目はSS9からSS15、計7本のスペシャルステージ(SS)で争われた。前日午後に総合首位に立ったTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、デイ2でも引き続きトップ維持し後続とのギャップを大きく拡げた。競技初日にマシントラブルからデイリタイアを余儀なくされた勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、このデイ2で再出走を果たし総合36番手となっている。

 昨シーズン、史上最年少22歳でのWRCワールドチャンピオンに輝いた男が、待望のシーズン初優勝の瞬間を手繰り寄せる一日となった。今大会最長の148.68kmで争われたデイ2は朝から好天に恵まれ、ポルト北東に広がるカブレイラ山脈に設定されたグラベル(未舗装路)ステージは終日ドライコンディションが保たれた。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る