ホンダ・レーシング・コーポレーションUSA(HRC US)が2025年、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスに参戦するアキュラARX-06のうちの1台で新たにレース・エンジニアリングを担当することは、同社がフル・ファクトリープログラムへと拡大する中での「次の自然な流れ」であると、同社社長のデビッド・ソルターズは述べている。
カリフォルニアを拠点とするアキュラおよびアメリカン・ホンダの米国モータースポーツ部門は、来年からメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)がエントリーする2台のアキュラGTPエントリーのうち1台を運営する予定であり、HRC USのスタッフがレース・エンジニアリング、戦略、パフォーマンス・エンジニアリングを担当する。