2024年のWEC世界耐久選手権も、最終戦・バーレーンでの8時間レースを残すのみ。ハイパーカークラスのタイトル争いでは、ドライバー、マニュファクチャラーともにポルシェがリードし、フェラーリとトヨタが追う展開となっている。

 ポルシェが高い安定性を見せているシーズンとも言えるが、その戦いの内情はどのようなものなのか。今回はポルシェ・ペンスキー・モータースポーツから参戦する、日本に馴染み深いふたりの対談から、それを探ってみたい。

 ご登場願ったのは、ポイントリーダーの6号車ポルシェ963のアンドレ・ロッテラー、そして僚友5号車のフレデリック・マコウィッキである。かつて日本のトップカテゴリーを戦ったふたりは、いまや年齢的にもそれぞれのクルマを引っ張るリーダー、というポジションを担っている。

■「僕らは決して最速ではない」「総合力はトヨタが一番」

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