ベルギーのチームWRTは、ダレン・ラーンが2026年のWEC世界耐久選手権において、同チームのLMGT3シートへ復帰することを正式に発表した。
2025年シーズンをユナイテッド・オートスポーツのマクラーレン720S GT3エボで戦っていたラーンは、WRTのLMGT3チームに所属する2名のブロンズドライバーのうちのひとりとして復帰することになる。
この英国人レーサーはLMGT3カテゴリーで2度のクラス優勝経験があり、WRT加入当初にはショーン・ゲラエル、アウグスト・ファーフスとともにイモラ6時間レースで初優勝を飾っていた。2勝目は2025年の第6戦COTAで、ゲラエルと佐藤万璃音とともにマクラーレンで達成したものだ。
