アウディスポーツ スパ24時間耐久レースレポート

2016/08/01

Audi、スパ フランコルシャン24時間レースで、6大会連続の表彰台と、コペ デュ ロイ賞を獲得
●アウディスポーツ チームWRTが、猛烈な追い上げの後に、3位を獲得
●Audi R8 LMSは、ポールポジションとファステストラップを記録
●アウディが、スパ フランコルシャン24時間レースで、“コペ デュ ロイ”賞を獲得

7月31日 インゴルシュタット/スパ：
　今年のスパ フランコルシャン24時間レースは、これまでになくエキサイティングな展開となりました。アウディは、残り6時間まで4メーカーによる激しいトップ争いを繰り広げていましたが、アウディスポーツ チームフェニックスのマシンがタイヤトラブルに見舞われ、優勝争いから離脱せざるを得なくなりました。一方、地元ベルギーから出場したアウディスポーツ チームWRTのニコ ミューラー（スイス）、レネ ラスト（ドイツ）、ローレンス バンドール（ベルギー）組が、一度は大きく遅れたポジションから猛烈な追い上げを見せ、3位を獲得しました。これにより、アウディはマニュファクチャラーに　贈られる栄えある“コペ デュ ロイ”賞を獲得しました。

　スパ フランコルシャン24時間レースでは、優れたチームワークが勝利へのカギとなります。今年の大会に、アウディは4チーム11台のマシンが、プロ、プロアマ、アマの3カテゴリーに分かれて出場しました。そして、出場したすべてのチームが獲得したポイントが合計され、アウディは、3度目となる、マニュファクチャラー向けの賞“コペ デュ ロイ”を獲得しました。