しかし、このバトルについてオフィシャルは、ゴッツがバンスールを押し出したと判断。1号車アウディに優位性があったと認め、43号車AMGに対して2番手に後退するよう指示を出した。

 この裁定によって首位に躍り出た1号車アウディはその後、危なげない走りでトップチェッカーを受け今季初優勝を飾った。2位に入った43号車AMGの後方では63号車ランボルギーニと4号車AMGが約30分に渡って3位争いを繰り広げ、これを制したイェルマー・ブールマンの4号車AMGが表彰台を獲得。ディフェンディングチャンピオンの63号車ランボルギーニは4位でレースを終えた。

 他クラスは総合5位に入ったエミール・フレイ・レーシングの54号車ジャガーがシルバーカップウイナーに。プロ-アマカップは総合18位となったリナルディ・レーシングの333号車フェラーリ488 GT3、アマカップはAKKA ASPチームの89号車メルセデスAMG GT3が総合32位でクラス優勝を飾っている。

 予選10番手につけたGT SPORT・モチュール・チームRJNの23号車ニッサンGT-RニスモGT3は、トラブルによりダミーグリッドから発進できずピットレーンスタートとなるも、スタートから1時間時点で総合19番手までジャンプアップに成功。

 しかし、その後ふたたびトラブルに見舞われ、最終的にトップから5周遅れの総合42位に終わった。また、僚友の22号車ニッサンGT-RニスモGT3もトラブルによりリタイアを喫している。

 ブランパンGTシリーズの次戦、スプリントカップ第2戦はイギリス・ブランズハッチで5月5~6日に開催される。

2018エンデュランスカップ第1戦モンツァ決勝結果(PDF)
2018エンデュランスカップ第1戦モンツァ決勝結果(PDF)
優勝したベルジャン・アウディクラブ・チームWRTの1号車アウディR8 LMS
優勝したベルジャン・アウディクラブ・チームWRTの1号車アウディR8 LMS
レース終盤に3番手を争った63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3と4号車メルセデスAMG GT3
レース終盤に3番手を争った63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3と4号車メルセデスAMG GT3

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