「物事は細部に注意を払わなければならないと思う」とブラウンは語った。

「マシンは(フォードGTのような)スーパーカーになる必要がある。ポルシェだったら、(911よりも)918のようにするだろうし、フェラーリなら488よりもラ・フェラーリだ」

「そうするとBoPの観点からは、難しいことになるだろうね」

「期間を決めてすべてのクルマを試してみるのもひとつの手だよ。だが、四輪駆動、二輪駆動、さらにハイブリッドがあるなかで(さまざまなコンディションを含めて)どうなるかだ」

「BoPはGTEクラスでは機能するが、それは全車が似たようなスタート位置を持つプラットフォーム上にあるからだ。仮にプロトタイプやGTEプラス、ハイパーカーがひとつのクラスに入った場合には、それは大仕事になる」

■マクラーレンのハイパーカープログラムは、現在も“完全に”視野に入っている

 FIAとACOは計画中のハイパーカー規定が導入される2020/21年シーズンに向けて、トヨタを含めいまだに大手マニュファクチャラーから参戦の確約を取ることができていない。

 そうしたなかで、ブラウンはマクラーレンのハイパーカープログラムについて短期的なプランは除外したものの、今も“完全に”その視野にあると述べた。

「最初のシーズンである2020/21年は間違いなく問題外だ」とブラウン。

「参戦する場合は、完全な準備をしたいし、急いでことを進めたくない。我々が2020/21年シーズンに向けて(クルマやチーム体制の)準備ができないのは明らかだ」

サーキット専用車として開発されたマクラーレン・セナGTR
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2019年に本格デビューしたマクラーレンの新型GT3カー、『720S GT3』
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