LMP1に復帰するジネッタです。昨年のル・マン以来、久々の“再会”となりました。塗装はカーボンの上にステッカーを貼っただけの簡易的な仕様ですが、これはこれでカッコいい。よく見ると、ホイールにもカラーリングがされています。昨年のブルーのカラーリングも綺麗でしたし、ここは結構オシャレな感じがして好きです。


 マシンをフロントから見ます。フェンダーとモノコックに挟まれた通称“グランドキャニオン”が深く、その曲線が美しいのもこのマシンの特徴かと。ぜひWEC富士にて、生でご覧いただきたいところです。その頃にはちゃんとしたカラーリングもされていることでしょう。


 なにしろ、もう1台の6号車はそもそも「ほぼ真っ黒」の状態でピットに登場しまして、夕方までマシンの整備に追われておりました。マシンに貼るべきステッカーも、ご覧の状態。突貫作業で準備してきたことをうかがわせます。


 そのジネッタですが、走行前日の時点でドライバーは2台で2名のみしか発表しておらず、ほかに誰が乗るのか……と注目されておりました。そんな折、ジネッタのトランポの前を通りかかると、その内部にSMP RACINGのシャツを着た人物を発見! 「撤退したんじゃなかったんかーい」と思いながら、誰だろうと探ってみると……。


 ピットレーンでもそのシャツを堂々と着ているイゴール・オルジェフさんに遭遇。のちに発表されたエントリーリストで、ステファン・サラザンさんもステアリングを握ることが明らかになりました。それにしてもそのシャツを着るのはどうなのよ……。


 今季は新たなカラーリングをまとうマシンも多いWEC。アストンマーティンのワークス勢も、大胆にカラーリングを変えてきましたね。ProとAmで見分けがつきにくくなりました(汗)

■グッドウッドで初披露された新型ポルシェ911 RSRが初登場。WECイチの快音はどうなる?

本日のレースクイーン

奥西はつみおくにしはつみ
2025年 / スーパー耐久
AutoLabo Lady
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円