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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.10.28 14:41
更新日: 2019.10.28 22:57

ELMS第6戦:クラッシュ多発のポルティマオ。IDECスポーツが0.4秒差で勝利をもぎ取り逆転戴冠

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ル・マン/WEC | ELMS第6戦:クラッシュ多発のポルティマオ。IDECスポーツが0.4秒差で勝利をもぎ取り逆転戴冠

 LMP3クラスでは360レーシングの6号車リジェJS P3・ニッサン(テレンス・ウッドワード/ジェームス・ダイソン/ロス・カイザー組)が、2位に39秒差をつけてクラス優勝。最終戦で今季初優勝をマークした。2位にインター・ユーロポル・コンペティションの13号車リジェJS P3がつけ、ユナイテッド・オートスポーツの2号車リジェJS P3が3位表彰台を得た。2020年ル・マン24時間レースへの切符となるシリーズチャンピオンは今戦を2位で終えたユーロインターポルの13号車が獲得している。

 レース序盤の多重クラッシュに3台が巻き込まれたことで実質4台での争いとなったGTEクラスは、ルジッチ・レーシングの51号車フェラーリ488 GTE Evo(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ニクラス・ニールセン/ファビアン・ラベーニュ組)がLMP3クラスの間に割り込む総合18位でクラストップチェッカー。前戦でタイトルを決めたチームが圧巻の今季4勝目を挙げた。

 クラス2位となったケッセル・レーシングの60号車フェラーリ488 GTE Evoは首位から50秒遅れでのフィニッシュ。3位にはEBIモータースの80号車ポルシェ911 RSRが入っている。

 ポルティマオで幕を閉じた2019年のELMS。新シーズンは開幕戦の舞台をスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットに移し、3月末の公式テストの1週間後、4月3~5日に第1戦バルセロナ4時間レースが行われる。

GTEクラスでシーズン4勝目を飾ったラジッチ・レーシングの51号車フェラーリ488 GTE
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グラフの39号車オレカ07・ギブソンとユナイテッド・オートスポーツの32号車オレカ07・ギブソン
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胴上げされるIDECスポーツのポール・ループ・シャタン
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IDECスポーツの28号車オレカ07・ギブソン
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