北米のスポーツカーシリーズ、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦しているマツダモータースポーツは7月4日、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された第2戦『ウェザーテック240・アト・デイトナ』に臨み、ジョナサン・ボマリート/ハリー・ティンクネル組55号車マツダRT24ーPと、オリバー・ジャービス/トリスタン・ネネス組77号車マツダRT24ーPの2台でワン・ツー・フィニッシュを達成した。
2020年シーズンもIMSAのDPi(デイトナプロト・インターナショナル)クラスで、2台のDPiマシン『マツダRT24ーP』を走らせているマツダ。チームは1月末に行われた開幕戦デイトナ24時間レース後に体制変更を実施し、新型コロナウイルスの影響をうけて中断されていたシーズンが再開される今レースからマルチマチックが車両開発およびチームオペレーションを担当することになった。