LMP2クラスはポールスタートのPR1マティアセン・モータースポーツの52号車オレカ07・ギブソンがレースの大部分を支配したものの、終盤の雨で痛恨のクラッシュを喫してしまう。代わってトップに立ったドラゴンスピード・USAの81号車オレカ07(ヘンリック・ヘドマン/ベン・ハンリー組)が同クラスを制した。
 
 GTLMクラスでも首位のマシンが雨に足をすくわれた。ポールポジションを獲得したポルシェGTチームの912号車ポルシェ911 RSRはコルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC8.Rと首位を争い、2時間を迎える直前までトップを走っていたもののウエット路面で姿勢を乱してコースアウト。

 また、僚友911号車ポルシェもチェッカーまで残り2周となったところでクラッシュを喫した。この直前にはクラス首位に立っていたBMWチームRLLの24号車BMW M8 GTEも事故を起こしており、これにより3号車コルベット(アントニオ・ガルシア/ジョーダン・テイラー組)が土壇場でクラスリーダーに。2番手にはチームメイトの4号車が続き、コルベット勢がワン・ツー・フィニッシュを飾って第2戦からの連勝を「3」に伸ばしている。
 
 GTDクラスはエイム・バッサー・サリバン(AVS)が走らせる2台のレクサスRC F GT3がレースの大部分をリードする展開に。しかし、こちらでも雨が絡んだことでシャッフルが起きレース最終盤にはマイヤー・シャンク・レーシングの86号車アキュラNSX GT3 EvoがAVS勢を相次いで交わしてクラス首位に躍り出る。
 
 だが、マリオ・ファーンバッハー駆る86号車アキュラは残り2周で痛恨のスピンを喫し2番手にドロップしてしまう。結局12号車レクサス(フランキー・モンテカルボ/タウンセンド・ベル組)が勝利を収めアキュラは2位に。3位には14号車レクサスが入った。

GTLM(GTル・マン)クラスのスタートシーン 2020年IMSA第4戦ロード・アメリカ
GTLM(GTル・マン)クラスのスタートシーン 2020年IMSA第4戦ロード・アメリカ
チェッカーまで残り2周でクラッシュを喫したポルシェGTチームの911号車ポルシェ911 RSR
チェッカーまで残り2周でクラッシュを喫したポルシェGTチームの911号車ポルシェ911 RSR
レクサス2台を相次いで交わすもスピンで優勝を逃した86号車アキュラNSX GT3 Evo
レクサス2台を相次いで交わすもスピンで優勝を逃した86号車アキュラNSX GT3 Evo

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