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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2020.11.13 10:38
更新日: 2020.11.13 10:41

「路面の変化を見極める必要がある」とトヨタ7号車の小林可夢偉/WECバーレーン初日

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ル・マン/WEC | 「路面の変化を見極める必要がある」とトヨタ7号車の小林可夢偉/WECバーレーン初日

小林可夢偉(7号車)

「セッション終盤に摩耗してきたタイヤで数周しただけですが、ペースは悪くなく走れました」

「ここバーレーンの路面は、いつも最初の練習走行ではグリップが低く、この後どう変化していくかを見極める必要があります。まだレースウィークは始まったばかりで、この後の2日間で我々チーム2台の相対するパフォーマンスは変わっていくでしょうし、明日になれば路面や車両調整などより分かってくると思います」

マイク・コンウェイ(7号車)

「今日は順調だった。セッション前半は各種チェックに費やし、セッティングの方向性が正しいことを確認した」

「グリップは良いが、今日はタイヤの摩耗が激しく、それをはかった上で車両のバランスを見出していくことになる。また、僕が走行していたときはコース上のトラフィックが激しく、ラップタイムはあまり参考にならないと思う」

ホセ・マリア・ロペス(7号車)

「数多くの車両チェックをこなし、我々にとっては良いスタートとなった。まだ結論を出すには早すぎるが、我々はバランスを調整し、システムや燃料カット、ブースト配分などさまざまな領域の作業を開始し、多くのデータを収集した」

「今日のセッションは満足行くものとなった。明日も楽しみだ」

初日は2番手となった7号車TS050ハイブリッド
初日は2番手となった7号車TS050ハイブリッド

中嶋一貴(8号車)

「いくつかの異なる領域の調整を行ない、サクセス・ハンディキャップへの最適化にもトライしました」

「まだセットアップ面でやるべきことは残っていますが、レースウィーク最初のこの段階では予定通りです」

「今日は7号車に対し、やや大きな差がつきましたが、2台共に決勝レースへ向けて改良を進めていくので、この公式練習1回目だけではまだ何も分かりません。明日金曜日がどうなるかだと思っています」

セバスチャン・ブエミ(8号車)

「今日は早い時間からサーキットに来ていたが、TS050ハイブリッドをドライブできたのはようやく夜間に入ってからで、長い一日だった」

「周回数は少なかったが、良い調整ができました。今回のレースはTS050ハイブリッドをドライブできる最後のレースになるので、とにかく楽しみたいと思っている」

「まずは今日のセッションで収集した全てのデータを分析し、明日へ向けて改良を進めていいく」

ブレンドン・ハートレー(8号車)

「今日の公式練習1回目はトラブル無く、テストプログラムもうまくいった。サクセス・ハンディキャップにより7号車と大きな差があることは分かっているが、その差を縮めるべく、車のすべてを絞り出したいと思っている」

「今日の練習走行は順調で、予定していたすべての内容をこなすことができたので満足している」


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