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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2021.02.01 12:00
更新日: 2021.02.02 12:51

リスク覚悟のプッシュも、残り8分のパンクに泣いたバン・デル・ザンデ/IMSAデイトナ24時間

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ル・マン/WEC | リスク覚悟のプッシュも、残り8分のパンクに泣いたバン・デル・ザンデ/IMSAデイトナ24時間

 2021年のロレックス24ウイナーとなったフィリペ・アルバカーキは、レース終盤のバン・デル・ザンデのペースが自分よりも速かったことを認め、激しいトップ争いのなかで「つねにミラーをみていた」と述べた。

「僕たちが最速ではないことは分かっていた」と2020年のWEC世界耐久選手権LMP2チャンピオンは語った。

「トップに立ってディフェンスをして、片目でトラックを、もう片方の目でミラーを確認しながら全力でプッシュしていた」

「ランガーが背後に戻ってきたとき、僕は『彼のタイヤを使わせてグリップ力を低下させる必要がある』と考えていたんだ」

「自分のドライビングスタイルについて、いつも考えていた。もちろんそれはプッシュすることだけど、同時にフィニッシュしなければならない、ともつねに考えている」

「(ミラー越しに)彼がバスストップ(・シケイン)をどのように通過したのかが見えた。誰もがそれを見たと思うが、それがランガーだった。素晴らしいドライバーだ。彼はとても速く、彼を置き去りにしたくないと思ったよ」

「本当に素晴らしいレースだった。皆におめでとうと言いたいね」

優勝したコニカミノルタ・アキュラARX-05のフィリペ・アルバカーキ
優勝したコニカミノルタ・アキュラARX-05のフィリペ・アルバカーキ
コニカミノルタ・アキュラARX-05/アキュラARX-05
優勝したコニカミノルタ・アキュラARX-05の10号車アキュラARX-05


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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