コルベット・プラットフォームでGT3への“拡張を模索”している間、コルベットは現在のGTE仕様のマシンを“将来”のレースに出し続ける計画を再確認した。

 これには選択されたWECシリーズ戦の参加と、2020年に競技デビューを果たしたコルベットC8.Rでのル・マンの継続的なプレゼンスが含まれる。

「現在のGTE規定は、コルベットC8.Rが世界耐久選手権で他のメーカーと競争し続けることを認めている」とGMは声明を出した。

「2021年のヨーロッパレースに加え、シボレーとコルベット・レーシングは、ル・マンと一部のWECラウンドで今後も活動を継続することを楽しみにしている」

 一方、シボレーとコルベットはIMSAが来年からウェザーテック・スポーツカー選手権のGTLMに代わって導入されるGTデイトナ・プロ(GTDプロ)の技術およびスポーティングレギュレーションを定義するにあたり、引き続きIMSAとも“関与”し続けるという。

 もし、コルベットがGT3カーの構築に取り組む場合、ワークスプログラムの中でふたつの異なる仕様のコルベットが運用されることになる。

コルベット・レーシングのシボレー・コルベットC8.R 2021年IMSA WSCC第1戦デイトナ24時間
コルベット・レーシングのシボレー・コルベットC8.R 2021年IMSA WSCC第1戦デイトナ24時間

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