WEC世界耐久選手権第5戦バーレーンの公式予選が10月29日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、今季から新設されたハイパーカークラスに『トヨタGR010ハイブリッド』を投じて参戦しているTOYOTA GAZOO Racingは、8号車と7号車が予選首位と2番手を確保。30日に行われる決勝のグリッド最前列を独占し2021年シーズンのタイトル獲得にまた一歩近づいている。

 トヨタが走らせる2台のハイパーカーは28日(金)の走り始め以降、計3回のプラクティスでトップタイムを争い続け、30日(土)夕方の予選を迎えた。予選は10分間のセッションで争われ、ここではブレンドン・ハートレー駆る8号車が1分47秒049の全体ベストタイムを叩き出した。

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