スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスとそのエンジンサプライヤーであるピポ・モチュールは、2022年シーズンから採用されるWEC世界耐久選手権の新しい100%再生可能燃料に対応するべく、ル・マン・ハイパーカーエンジンの修正に取り組んでいる。
グリッケンハウスのオーナーであるジム・グリッケンハウスは、彼の組織とピポ・モチュールが、トタルエナジーズが供給するバイオ燃料『エクセリウム・レーシング100』で「もう少し走りを改善するため」にグリッケンハウス007 LMHに搭載される3.5リットルV8ツインターボエンジンにいくつかの変更を加えていることを認めた。