TOYOTA GAZOO Racingのマイク・コンウェイは、WEC世界耐久選手権におけるタイトル防衛の希望を維持するためには、彼と小林可夢偉、ホセ-マリア・ロペスの7号車トヨタGR010ハイブリッドのクルーが富士6時間レースで「勝利する必要がある」と語った。
ル・マン・ハイパーカー(LMH)規定の下で、2021年に開始されたWECハイパーカークラスの初代王者となったコンウェイたちは、全6戦で争われる今季の第4戦モンツァを終えた段階でランキング3位に位置し、アルピーヌのニコラ・ラピエール/マシュー・バキシビエール/アンドレ・ネグラオ組から30ポイント、トヨタ8号車を駆るセバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー組にも20ポイントの差をつけられている。