ローデンバッハは、ウェザーテック選手権用のポルシェ963が2025年まで追加されないかもしれないとの報道がある中で、ポルシェは2024年以降のカスタマーカーの割り当てについて、まだ詳細を詰めていないと述べた。

 ポルシェGTの長年の顧客であるパフ・モータースポーツととケリー・モスは、プライベーターキャンペーン用にLMDhを入手することに興味を示している。また、JOTAは早ければ2024年までに、ハイパーカークラスでのプログラムを2台体制に拡大することを目指している。

 ローデンバッハは、将来の割り当てについて「まだ決定していない」と述べた。同氏は「今現在、我々は来年に向けて多くのことを推し進めている」と続けた。

「私たちがいつも言ってきたように、2024年にもっとクルマを提供してもいい。需要がどれだけ大きいのか見てみる」

「(最終的に)これが何台になるかは、まだ決まっていない」

 同氏はポルシェが顧客プログラムに対して、より選択的なアプローチをとっており、「できるだけ多くのクルマを売る」ことが目的ではないことを強調した。

「もしクルマを売るのであれば、トップチームや、(トップ)ドライバーのラインアップで、レースに勝てるようなチームに参加してもらいたいと考えている」とローデンバッハは語った。

「これは、耐久レースのトップレベルであり、我々がつねに追い求める道だ」

「ポルシェがコースに出れば、そのポルシェが上位でレースができるようにしたい。そのため、チームにできる最善のサポートを提供することにも常に興味を持っている」

「チームにはある程度のレベルが必要だし、ドライバーも必要だ。それらは常にパッケージである。そして、それが我々の哲学なんだ」

本日のレースクイーン

RiOりお
2025年 / スーパー耐久
raffinee μ's
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円