***タワー・モータースポーツのオレカ07・ギブソンには、5日にチーム加入とデイトナ24時間でIMSAデビューを果たすことが発表されたジョセフ・ニューガーデンが初走行を予定している。一方、チームメイトとなるスコット・マクラフランは休暇中の現在、オーストラリアで過ごしており今回のテストは欠場。来月行われる公式テスト『ロア・ビフォア・ロレックス24』でオレカ07をドライブする予定となっている。

***K-PAXレーシングは今週、フェラーリからランボルギーニ陣営へ鞍替えしたアイアン・リンクスの運営サポートを行っている。デイトナ24時間ではGTDプロのランボルギーニと、GTDに投入されるアイアン・デイムス用の1台を含む計2台を合わせた3台体制で参戦するイタリアチームの機材は、現在フロリダに向かっているところだ。

***複数の関係者がSportscar365に語ったところによると、2023年デイトナ24時間レースには70を超えるエントリー申請が届いているという。一方、レースのグリッドには最大60または61台分のスペースしかない可能性がある。IMSAは6日にも各チームにエントリーの可否を連絡するものと思われる。

タワー・モータースポーツの8号車オレカ07・ギブソン
タワー・モータースポーツの8号車オレカ07・ギブソン

■2日間で最大19時間の走行枠

***先週末、ポルシェ・ペンスキーが2台目のシャシーを展開している間に、アキュラの2台もケンタッキー州ボーリング・グリーンにあるNCMモータースポーツ・パークでテストを実施した。

***WTRのチームオーナーであるウェイン・テイラーは、「私たちの計画は、このテストに可能な限り完全なホモロゲーションで臨むことだ。皆が良い仕事をしてくれて、IMSAも彼らの役割を果たしてくれた。予選と決勝の日には、みんながハッピーになれるようなコンディションのクルマを提供できると確信している」と語った。

***先週末に新しいカラーリングを発表したMSRとは異なり、WTRの新型アキュラはレースリバリーを継続する。キャデラック・レーシングが走らせるV-LMDhのレース用カラーは、来年1月中旬にキャデラックのホームページと、キャデラックVシリーズのInstagramアカウントで公開される予定だ。

***キャデラックは7月に行われたロールアウト以来、セブリング・インターナショナル・レースウェイでの24時間テストを含め、約1万2000マイル(約1万9300km)の走行テストを記録している。今回のIMSA公認テストは3台すべての車両が参加する最初のテストとなる。

***12月6日にスタートする2日間のテストでは最大19時間のトラックタイムが用意されており、初日の火曜日は10時から正午までが最初のセッションに。続いて13時から17時まで2回目のセッションが行われ、18時から21時までは3時間のナイトセッションが設けられている。

ブルーのアクセントが加わった、2023年用カラーリングを発表したMSRのアキュラARX-06
ブルーのアクセントが加わった、2023年用カラーリングを発表したMSRのアキュラARX-06

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