自身の名を冠するチームのボスであるウェイン・テイラーは、デイトナ24時間レースの後に発覚した、同レースにおけるメイヤー・シャンク・レーシング(MSR)のタイヤ空気圧操作違反について、もしも立場が逆だったならIMSAに勝利の放棄を求めただろうと述べた。
1月末に行われたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦では、リッキー・テイラー、フィリペ・アルバカーキ、ルイ・デレトラズ、ブレンドン・ハートレーがドライブした10号車コニカミノルタ・アキュラARX-06(ウェイン・テイラー・レーシング・ウィズ・アンドレッティ・オートスポート)が、意図的に不正なタイヤ圧データをIMSAとミシュランに送信していたことが判明したMSRの60号車アキュラARX-06に次ぐ2位となった。