小林可夢偉渾身のラストアタックは、トラックリミット違反によりタイム抹消。序盤に刻んだ3分24秒933が7号車トヨタGR010ハイブリッドのベストラップとなり、ハイパーポール5番手に沈んだ。一方、8号車トヨタのブレンドン・ハートレーが最後のアタックで記録した3分24秒451は3番手のタイム。ポールポジションを獲得した50号車フェラーリ499Pより1秒469も遅く、4番手5号車ポルシェ963との差はわずか0秒080だった。

 抹消された可夢偉のタイムは3分24秒267で、3番手に該当する。それでもフェラーリ50号車とは大きな開きがあり、トヨタがフェラーリの2台を抑えてポールポジションを獲得することは不可能だっただろう。「とてもフェラーリにかなうタイムではなかったです。パフォーマンス的に僕らが1番ではないということが明確になりました」と、可夢偉は悔しさを滲ませた。

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