11月10日、鈴鹿サーキットで行われた2024全日本スーパーフォーミュラ選手権最終戦JAFグランプリに出走したJuju(TGM Grand Prix)と平良響(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は、レース中盤に約5周にわたって接近戦を展開。ルーキー同士の接近戦は公式放送にも映し出され、サーキット中も注目した。

 前日の第8戦では自己ベストの12位完走を果たしたJujuは、21番手からスタートするとミニマムの10周目でピット作業を済ませ、隊列に続きながら周回を重ねていた。一方、19番手スタートの平良は16周目までピットインを遅らせ、ピットアウト後にJujuの後ろで隊列に合流する。数秒ほどあった2台の差はすぐに縮まり、20周目から約5周に渡ってテール・トゥ・ノーズのバトルが展開され、24周目の日立Astemoシケインまでバトルは続いた。この戦いについて、ふたりに聞く。

本日のレースクイーン

奥西はつみおくにしはつみ
2025年 / スーパー耐久
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