セッションの折り返し地点を過ぎると、小林可夢偉、ナレイン・カーティケヤンのSUNOCO Team LeMans勢もペースアップ。可夢偉は石浦のタイムを上回って3番手に滑り込み、カーティケヤンが石浦に続く5番手に入った。

 セッション後半になると、雨に加わり風も強まったことでコースコンディションがさらに悪化。そのためか、残り時間が7分を切ったころから全車が予選シミュレーションに入るというお馴染みのシーンは見られず、代わりに今大会から投入された新エンジンの感触を確かめるかのように、スタート練習に徹するドライバーも見られた。

 ロシターは終盤まで自己ベストタイムの更新に向かったが、結局序盤に出した1分46秒107を上回ることができず、これがこのセッションのトップタイムに。国本、可夢偉、石浦、カーティケヤンという上位5台に、アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴のVANTELIN TEAM TOM’S勢が続き、トップ7までをトヨタエンジンユーザーが占める結果となった。

ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)

 ホンダ勢最上位は8番手につけたストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)となっている。

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