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投稿日: 2018.07.10 06:50
更新日: 2018.07.09 19:15

UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2018スーパーフォーミュラ第4戦富士 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2018スーパーフォーミュラ第4戦富士 レースレポート

#8 UOMO SUNOCO SF14 大嶋和也選手
決勝結果:7位(所要時間: 1時間21分48秒981、ベストラップ:1分26秒844)

 大嶋はソフトタイヤを装着して13番グリッドからスタート、レース後半までソフトで走ってから給油&タイヤ交換する戦略で決勝に臨んだ。1周目こそ14番手に後退したものの、その後はオーバーテイクショーと言ってもいいくらいの見事な追い上げを大嶋は披露する。
 
 4周目に早くも9番手、10周目には7番手へ。そしてレース中盤以降は先行車のピットインにより、見た目の順位はさらに上がっていく。42~44周目にはラップリーダーの座にも到達、そして44周終了でピットへ。ミディアムを履いてピットアウトした位置は7番手であった。大嶋は前を行く6位の19号車を最後まで懸命に追いかける。コンマ4秒届かなかったが、好内容の7位、今季初入賞を成し遂げた。

トム・ディルマン選手のコメント

「予選であまり前に行けず、でも決勝ではソフトでいいペースで走って順位を上げるという、前戦と似たストーリーのレースウイークでした。金曜~土曜のフリー走行ではミディアム装着時のパフォーマンスを進化させることに取り組みたかったのですが、天候が生憎でしたね」

「レース中は単独で走れるような状況がほとんどなく、自分のペースを発揮しきれなかった面も含め、タフなレースだったという実感です」

大嶋和也選手のコメント

「今季ここまでで一番の内容だったと思います。展開による運ではなく、ライバルたちをしっかりオーバーテイクしていってポイントゲットが果たせましたからね。ソフトでのレースペースは良かったです。予選ではQ2でうまくアタックタイミングをとれなかったことが残念でした」

「次はツインリンクもてぎでのレースですが、昨年もいい感触があったコースです。今回の富士以上の成績を狙っていきたいと思います」

片岡龍也監督のコメント

「レースを戦った、といえる一戦でしたね。特に8号車の大嶋に関してはとても力強い走りと内容で、良かったと思います。欲をいえば最後にもう1台、19号車も抜けたらもっと良かったんですけどね。でも、しっかりポイントを持ち帰ってくれて、いいレースでした」

「もちろん、7位で喜んでいてはいけないのですが、前回のトムの4位を含め、こういうレースを毎回続けていくことができていれば、もっとマシンの調子がいい時には必ず大きなチャンスをつかむことができると思います。そういう手応えを得ることができました」

「トム(・ディルマン)のソフトでのレースペースもかなり良かったですし、今回は2台とも順位以上の高い感触がありましたので、この先のシーズン後半戦に期待がもてると考えています。引き続き、チームへの熱い声援をよろしくお願いします」

シリーズランキング

トム・ディルマン:9位/5ポイント
ピエトロ・フィッティパルディ:-位/-ポイント
大嶋和也:14位/2ポイント(今回2ポイント獲得)
チーム(#7+#8):8位/7ポイント(今回2ポイント獲得)

観客動員数

開催期間中 延べ入場者数約3万1400人
7月7日 土曜(予選日 天気:曇り時々雨)1万600人/7月8日 日曜(決勝日 天気:曇り)2万800人

イベントへの参加報告

ピットウォーク
開催日程:7月7日 11:05~11:45/7月8日 11:20~12:00
主催:日本レースプロモーション、富士スピードウェイ
参加者:トム・ディルマン、大嶋和也

ピットロード開放エリアにて握手&サイン会、撮影会、グッズ提供を行い、沢山のお客様をお迎えすることができました。

キッズウォーク
開催日程:7月7日16:45~17:15

グリッドウォーク
決勝レース前に実施

トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
トム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)


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