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投稿日: 2016.09.13 13:09
更新日: 2016.09.13 13:19

SUNOCO Team LeMans スーパーフォーミュラ第5戦岡山レースレポート

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スーパーフォーミュラ | SUNOCO Team LeMans スーパーフォーミュラ第5戦岡山レースレポート

レース1(9月10日)予選&決勝

天気:晴れ コース状況:ドライ 気温:32度(決勝レース開始前) 路面温度:42度(決勝レース開始前)
予選開始:11時00分 決勝フォーメーションスタート:15時55分
決勝レース周回数:28周(スタートディレイにより、スタートは約25分遅れ/レース周回数は当初予定より2周減算)

 スーパーフォーミュラ第5戦は本来なら九州オートポリスで開催されるはずだったが、4月の地震の影響で残念ながら中止に。代わって岡山国際サーキットがその舞台となり、5月の第2戦以来、今季2回目の岡山ラウンド実施というかたちになった。

 今大会は土曜日と日曜日にそれぞれ予選&決勝レースを個別に行なう、特別フォーマットの2レース制大会。土曜日の『レース1』は20分間1セッション勝負の予選と、当初予定約110kmの超スプリント決勝レースによって争われる。

#7 SUNOCO TEAM LEMANS SF14 ナレイン・カーティケヤン選手

ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO Team LeMans)
ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO Team LeMans)

予選結果:6位(予選ベストタイム:1分14秒464)
決勝結果:3位(所要時間:36分38秒422、ベストラップ:1分17秒764)
 まだまだ夏、という陽気の好天に恵まれた岡山の初日。1周が短いコースだけに、予選は予想通りの僅差接戦となった。そのなかでカーティケヤンは6位に食い込み、今季ベストグリッドを獲得。決勝レースに向けても大いに期待が高まった。

 決勝スタート前にポールポジションの37号車が停止位置を間違えたため、同車が最後尾へと下がり、周回数は2周減算に。実質5番手の6番グリッドからカーティケヤンは抜群のスタートで3番手まで浮上。序盤こそ後方に40号車の接近を許すが、やがて4~5秒のクッションがそこに生まれる。カーティケヤンは3位でゴールし、待望の今季初表彰台をチームにもたらした。

#8 SUNOCO TEAM LEMANS SF14 小林可夢偉選手

予選結果:19位(予選ベストタイム:1分24秒127)
決勝結果:18位(所要時間:37分21秒358、ベストラップ:1分17秒856)
 朝のフリー走行では一時トップ、最終的にも2番手となる1分14秒454をマークした小林は予選でも上位進出が見込まれた。しかしながら、まだまともなタイムを残していない時点でコースオフ~ストップを喫してしまい、予選最下位という結果に。

 最後列からのスタートでは、原則としてピットインもないスプリントレース、小林といえども大幅な挽回は難しい。1周目の混戦下、最後尾発進になった37号車との軽い接触でノーズに手傷を負うなどもした決勝を、小林は18位で終えた。


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