一方、首位の石浦もその翌周、39周を終えたところでピットへ向かい、実質のトップを守りきってコースへ復帰。上位は石浦、可夢偉、野尻、山本、オリベイラというオーダーとなる。この時点では石浦と可夢偉の差は1秒強となっていたが、45周目を終えたところで両者の差は1秒以内に。

 そして47周目、可夢偉が勝負を仕掛ける。裏ストレートでオーバーテイクシステム(OTS)を使い石浦の背後につけると、翌周のストレート、そして裏ストレートと立て続けにOTSを活用。石浦の背後にピッタリとつける。ただ、対する石浦は、可夢偉が3回OTSを使ったところを、1回のみの使用でディフェンス。その後、残り10周を前に両者の差が再び1秒以内となるも、石浦は挙動を乱しながらのペースアップを見せて追撃を許さない。

 残り10周を切っても、チェッカーフラッグに向けて両者の差は1秒前後で推移し、接近戦が続いていく。可夢偉も挙動を乱すほどのアグレッシブな走りを見せて石浦を追うが、石浦も3回分を残していたOTSも活用しながらリードをキープ。最終周には裏ストレートで両者ともにOTSを使うもその差は縮まらず、石浦が最後までポジションを守りきってトップでチェッカー! ポール・トゥ・ウインでシリーズ初優勝をもぎ取った。

 2位には、デビュー2戦目の可夢偉がわずか1秒差で続き、3位に野尻が入っている。山本は4位となり、5位にはオリベイラ。また6位には、15周目を終えたところでピットへ入り、タイヤ無交換で走りきったアンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)が続いている。

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