レース情報
予選(5月23日)
天気:曇り/コース状況:ドライ
気温:22度/路温:30度(予選開始時)
予選開始:13時40分

 開幕戦鈴鹿から1カ月と少しのインターバルを挟み、全日本選手権スーパーフォーミュラは岡山で第2戦を迎えた。日本最高峰フォーミュラレースの実戦が岡山国際サーキットで開催されるのは、今回が実に7年ぶりのこととなる。

 開幕戦では流れをつかむことができず、まさかのノーポイントに終わったKYGNUS SUNOCO Team LeMansにとってこの岡山戦は王座獲得に向けての大切なリスタートの場ということになるが、同時に準ホームレース的位置づけの一戦でもある。なぜなら、広島県出身の平川亮、兵庫県出身の小林可夢偉、両選手にとって隣県ということになる場所が舞台だからである。

 さらにはチームOBのレジェンドレーサー、1979年全日本F2王者の松本恵二さんの訃報にも接したばかりというタイミング。開幕前の岡山合同テストで好感触を得ていることも含め、チームは自信と決意を胸に岡山国際サーキットへと乗り込んだ。

#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:6位(予選Q3ベストタイム:1分13秒139)
 予選日は天候曇り、路面ドライ。平川は僚友小林とともに、朝のフリー走行から継続的にタイムシートの上位に位置していく。予選でもQ1をまず7位で突破、他車のストップによる赤旗中断を経る展開となったQ2も6位でクリアし、最終Q3へ。スロットル関連に万全でないところを抱えつつの戦いではあったのだが、Q3でも力走、平川は6番グリッドを獲得した。

#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
小林可夢偉選手
予選結果:4位(予選Q3ベストタイム:1分13秒083)
 F1等、主に欧州でキャリアを重ねてきた小林にとって、他の選手ほど日本の各サーキットを走り込んでいないことは今季、ある意味で辛い条件だが、ここ岡山では昨年末と今年3月に一定の走行量を稼ぐことができている。その成果も活かしつつ、安定して上位での戦いを展開した小林はQ1を3位、Q2を7位で突破し、Q3で4位。優勝争いに臨める位置を確保した。

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