中嶋大祐選手(3番手 #64 NAKAJIMA RACING)
「僕たちは今まで予選でいい順位が得られなかったので、今回のレースに向けては新しいセットアップを用意して持ち込みました。ただし、午前中のフリー走行を走り始めた段階では、ウエット・コンディションに対してさらに調整が必要な状態でした。自分としては少し焦っていましたが、チームが落ち着いて対処してくれたので、それが今日の予選結果につながったと考えています。ただし、Q1のときに装着したタイヤはそのときのコンディションにマッチしておらず、このため11番手に沈み込んでしまいましたが、Q2に向けてタイヤを交換したところ、グリップが大幅に改善されたので、それ以降は順調に走行できるようになりました。今日の予選3番手という結果がうれしいものであることは間違いありませんが、大切なのは明日のレースです。明日はドライのレースになりそうですが、まずはそこでいい結果を残したいと思います」

ナレイン・カーティケヤン選手(5番手 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「朝のフリー走行ではウエット・コンディションのセットアップに手こずりましたが、チームがいくつかの変更を行ってくれた結果、とてもいいマシンに仕上がりました。Q3の最後のアタックでは、セクター1からセクター2にかけて僕たちが最速で、好ポジションが手に入ると期待していましたが、セクター3で僕がミスをしてしまい、5番手に終わりました。この結果は残念ですが、5番グリッドからのスタートであれば決して悪くはありません。僕たちにはとてもいいドライ・セットアップがあるので、明日は思いきってプッシュするつもりです」

ベルトラン・バゲット選手(14番手 #65 NAKAJIMA RACING)
「悪くない予選でした。Q1ではいいタイミングでアタックできましたが、Q2ではタイヤチョイスでミスを犯してしまいました。チームメートの中嶋選手とは異なる選択で、これが14番手にとどまる要因となりました。とはいえ、中嶋選手がQ3で大健闘して3番グリッドを得たことは、チームにとってすばらしいことだったと思います。今シーズン、僕たちはセットアップの方向性を大幅に見直しました。今回も僕と中嶋選手は異なったセットアップを試し、どの方向性がいいかを探っているところです。ですから、明日は僕か中嶋選手のどちらかがいいペースで走ることができれば、チームは今後さらに躍進できると考えています」

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