●石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING):決勝3位
「昨日からずっといろいろなことがありました。昨日は(予選での)タイヤ選択も失敗し、それ以外にクルマのフィーリングも良くなかったのですが、それが決勝前に改善されて、ウォームアップの8分間で決勝はいける手応えがありました。スタート自体は悪くなく、1コーナー立ち上がった段階では良かったです。ただ、国本選手と左側のもう1台に挟まれてしまいぶつかりそうになったので、ブレーキを踏んで避けました。そのときに3台くらいに行かれてしまい、運が悪かったですね」

「リスタートの時にオーバーテイクボタンを押したのですが、同じように押したアンドレに前に行かれてしまいました。そこまではかなり流れが悪くて、どうやって打開しようかなと考えていましたね。無線が壊れてしまって、向こうからのは聞こえましたが、こっちからしゃべっているのが聞こえなかったみたいなんです。その後は、『自分の方がペース速かったらイン側に寄って』と言われて何回かイン側に寄ったり、そうやってコミュニケーションを取りながら走っていました」

「みんながピットに入ってしまってひとりになった後は、アンドレとの勝負に変わりました。アンドレが後ろをおさえているという情報は僕にも入っていたので、プッシュしてギャップをどんどん詰めていきました。予定通り前に出ることができて、そこからは前にも後ろにも誰もいなかったので、できる限り最後までプッシュして走りました。実は、レース前は早くピットに入りたいと言っていたのですが、エンジニアは引っ張った方がいいのではないかと言っていて、なかなか作戦が決まらなかったんです。最終的にはチームやエンジニアとかの判断がすごく良くて、挽回して3位になれたので満足しています。次戦でもリーダーズレッドを付けられるということなので、キープできるように頑張りたいと思います」

「前回の岡山の時は、2台のセットアップが違う方向に行っていて、最後まで違う方向だったのですが、今回は2台とも近い方向でやっていました。予選もクルマ自体はすごく良かったと思うし、今朝も2台で情報共有をしてダウンフォースはどのあたりが一番いいかというのを探りました。作戦などもチームと話し合ってやれているので相乗効果というか。もちろんお互い負けたくないという気持ちが強いので、レース前までは話し合いますが、レース直前からはライバルという感じに変わりますし、すごくいい関係になっていると思います」

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