首位のロッテラーは、最後までペースを緩めず、最後は後続を23秒引き離してポール・トゥ・ウイン。開幕戦に続く今季2勝目を挙げた。山本は給油時間が短かったためガス欠も懸念されたが、最後までポジションを守り切って2位に。チャンピオンを獲得した13年の最終戦以来となる表彰台獲得となった。3位には今季2度目の表彰台獲得となる野尻が入り、ホンダ陣営が2〜3位に並んだ。4位と5位には、チャンピオンシップを争う一貴と石浦が続いている。
一方、最終周まで6位を争っていた可夢偉と平川だが、平川はガス欠とみられる症状でペースダウン。可夢偉が6位を守った一方、7位にはオリベイラが浮上し、平川は8位となった。
この結果、ランキングでは石浦が45ポイントで首位をキープ。一貴はわずかに点差を縮めて39ポイントにつけた。また、31ポイントと同点でロッテラーとオリベイラが続いている。