首位を行くロッテラーは、周回遅れをかき分けながらもハイペースで後続を引き無していき、2位との差を15秒以上へ広げて53周目終了時点でピットイン、給油のみでコースへ復帰。その直後、3位で追っていたオリベイラもピットへ向かったが、再発進時にエンジンストール。10秒ほどタイムをロスし、上位争いから脱落してしまった。

 最後までピットを引っ張ったのは、14番手スタートの中山雄一(KCMG)。昨年無給油作戦を採り、残り3周で燃料切れに見舞われた中山は、2位に浮上すると上位勢と遜色ないタイムを刻み、残り10周でピットイン。順当に行けば8位でコースに復帰出来ると思われたが、中山も給油ノズルが入らないアクシデントに見舞われ、タイムをロス。接近戦のまっただ中の10位でコースに復帰することとなった。
 中山のピットインで全車ピットを終え、首位のロッテラーは17秒以上もの大差で首位を快走。中嶋一貴は4位、石浦宏明が5位で、ほぼ1秒ずつ離れている前走車を追ったが届かず。

 ロッテラーは最後は約24秒もの大差をつけて圧勝のポール・トゥ・ウィン。今季2勝目を挙げた。中嶋一貴は4位、石浦が5位。最後まで平川と6位争いを繰り広げた小林は逃げ切って6位。平川が最終ラップに燃料切れに見舞われたため、これをかわしたオリベイラが7位、平川はなんとかチェッカーへとたどり着き、8位でフィニッシュした。平川と小林はフィニッシュ後のクールダウンラップ中に燃料切れでコース上にストップするという、ぎりぎりでのフィニッシュであった。

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