投稿日: 2019.06.25 16:20
更新日: 2019.06.25 16:22

UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2019スーパーフォーミュラ第3戦SUGO レースレポート


スーパーフォーミュラ | UOMO SUNOCO TEAM LEMANS 2019スーパーフォーミュラ第3戦SUGO レースレポート

決勝

天気:晴れ/曇り
コース状況:ドライ
気温:24度(決勝スタート前)
路面温度:33度(決勝スタート前)
決勝レース開始:14時20分(フォーメーションラップ発進)
周回数:68周(約250km)
観客動員数:1万8800人

大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)

#8 大嶋和也
決勝結果:17位(所要時間:1時間27分57秒265 67周消化、ベストタイム:1分08秒854)

 大嶋もスタートタイヤはミディアム。レース序盤からピットインするマシンが多く、見た目のポジションが上がっていく。そして9周終了時、9番手の位置からピットへ。ソフトに履きかえて給油も済ませ、あとはゴールまで走り切るプランである。

 ピットアウト後は17番手、前半ピット組のなかでは10番手というポジションでの走行が続く。セーフティカー出動となる可能性も高いSUGO戦、この日も終盤に2度それがありはしたが、展開的に大嶋に有利には働かなかった。ペース的にも厳しい流れとなり、大嶋もラップダウンでの17位完走という結果に甘んじる。

 表彰台獲得の次戦でも苦戦に転じる可能性があるのは、ハイレベルな接戦のスーパーフォーミュラならではの状況。このカテゴリーの難しさに直面する格好となったが、レース直後から大嶋は阿部エンジニア、森藤エンジニアやマルケロフ、片岡監督らと早速の解析作業に着手。逆襲に視線を向けている。

大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS

#7 アーテム・マルケロフ
決勝結果:16位(所要時間:1時間27分49秒405 67周消化、ベストタイム:1分09秒161)

 レース時の天候は晴れ/曇りで、路面はドライ。マルケロフはミディアムをスタートタイヤに選択する戦略で、20番グリッドから自身初のSUGO戦決勝に臨んだ。

 ドライ時にはミディアムとソフトの両方を使うルール的義務が生じるが、早めのピットインで義務消化するマシンが多く、マルケロフのポジションは一時9番手まで上がる。そして自身も序盤の10周目にピットインして、ソフトへのタイヤ交換と給油を実施。

 その後、思うようにはペースが上がってこないマルケロフは19~20番手の走行が続き、コース全長の短い舞台ということもあり、首位にはラップダウンされてしまう展開に。終盤にセーフティカー導入も2度あるなどしたなかで完走を果たすが、16位に留まる。

アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)
アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)


関連のニュース