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投稿日: 2019.11.11 11:40
更新日: 2019.11.11 11:46

B-Max Racing with motopark 2019スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | B-Max Racing with motopark 2019スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

ルーカス・アウアー

「今週末は、僕のスタートでのミスさえなければ、B-Max Racing with motoparkにとって勝てたはずのレースだったと思います。ソフトタイヤでもミディアムタイヤでも速さには問題なかったですし、ハリソンの不運なアクシデントがなれば、彼が表彰台に立っていてもおかしくないレースでした」

「我々のチームは参戦初年度でトップを走ることができる実力を証明できるまでに成長できたと思います。来年自分がどうなるかはわかりませんが、できればスーパーフォーミュラやスーパーGTで日本のファンの前で勝利を飾りたいと思っています。1年間応援ありがとうございました」

決勝レース前スターティンググリッドでのルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)
決勝レース前スターティンググリッドでのルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)

ハリソン・ニューウェイ

「フリー走行でのアクシデントはタイヤのスローパンクチャーが原因でした。チーム全員の必死の作業で予選Q1にマシンを間に合わせてくれた気持ちが嬉しくて、意地でもQ1突破したかったので、最高のアタックができました」

「決勝は残念な結果に終わりましたが、攻めた戦略でしたから、仕方ありません。応援に来日してくれた母に表彰台をプレゼントすることはできませんでしたが、今年1年間、応援してくれたスポンサーのGOLDEXのスタッフ、そしてB-Max Racing with motoparkの全員に感謝の気持ちでいっぱいです」

B-Max Racing with motopark 本山哲監督

「今回も予選では2台とも調子が良く、ルーカスは3番手、ハリソンは午前中のアクシデントをカバーしてくれて9番手と、レースに向けて良い感触がありました。決勝では好位置から期待されたルーカスはスタートでアンチストール状態となり、最後尾までドロップしてしまいましたが、その後は速いラップタイムで追い上げてくれて11位。ハリソンはミディアムタイヤでスタート、無給油戦略で上位を狙いましたが、最終ラップにストップしてリタイアとなってしまいました」

「後半戦になり、チーム全体のパフォーマンスが上がってきていて連続ダブル表彰台を狙っていただけに、残念なリザルトとなりましたが、1年を通じてみれば、ドライバー、チームスタッフ全員の努力がチーム力の向上、2度の表彰台、多くのレースでポイントゲットに結びつき、大きく成長できたシーズンでした」

「いつも応援してくれるサポーターの方々、チームスタッフ全員に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。来年は優勝できるよう引き続き努力し、頑張ります!」

本山哲監督と話すハリソン・ニューウェイ(GOLDEX RACING TEAM with B-Max motopark)
本山哲監督と話すハリソン・ニューウェイ(GOLDEX RACING TEAM with B-Max motopark)

B-Max Racing with motopark ティモ・ランプケイル技術代表

「チームに勝てるポテンシャルがあることは証明できましたが、実際に勝てていないのが本当に悔しいです。ルーカスのストールの原因はチェック中ですが、レースは結果がすべてなので、自分たちにとっては、とても長く辛い43周、1時間15分でした。来年こそは、より速く強いチームを作り上げ、優勝を狙って頑張ります」

B-Max Racing with motopark 組田龍司総代表

「日本とヨーロッパで気持ちをひとつにして戦うB-Max Racing with motoparkにとって、最終戦の目標は優勝と2台揃っての表彰台だったのですが、なかなか簡単には勝たせてくれないですね。今回は残念な結果でしたが、しかし国内最高峰のレースに挑戦する我々の目標は、あくまで優勝です」

「1年を通じてチーム全体のパフォーマンスレベルが着実に進化していることは実感できましたが、まだ何かが足らないから勝てないのだと考え、オフシーズンの間に、我々に欠けているものを探しだして、それを埋める作業を続けます」

「来シーズンはトップチームの仲間入りを果たし、常に優勝争いに加われるチームを目指します。皆さん、今後ともB-Max Racing with motoparkの応援、よろしくお願いします」


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