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投稿日: 2016.10.30 21:14

TOYOTA GAZOO Racing スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | TOYOTA GAZOO Racing スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿 レースレポート

2016年10月30日
トヨタ自動車(株)

2016年全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦鈴鹿 JAFグランプリ
国本雄資が逆転で悲願のドライバーズチャンピオン!
国本/石浦のP.MU/CERUMO・INGINGが初のチームタイトル獲得

スーパーフォーミュラの最終戦が鈴鹿サーキットで2レース制として行われた。ランキング2位として今大会に臨んだ国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がレース1で今季2勝目を挙げてランキング首位に浮上。国本は波乱のレース2で冷静に6位入賞を果たしてその座を守り、トップフォーミュラ参戦6年目にして悲願のシリーズチャンピオンを獲得した。

 10月29日(土)と30日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦「第15回JAF鈴鹿グランプリ」が開催された。

 全7戦で戦われているスーパーフォーミュラもいよいよ最終戦。ここまで6大会7レースを終えた時点で、複数回勝利を挙げているのは現在ランキングトップに付ける関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)のみ。前戦までレース毎に異なる勝者が誕生し、ランキング上位6名が9ポイント差にひしめいての最終戦を迎えた。

 シーズン最終戦となる今大会は2レース制で行われ、各レース毎に与えられるポイントは通常の半分となるが、特別ボーナスとして、各レースの勝者には通常ポイントに加え3ポイントが与えられる。ポールポジションの1ポイントを加えれば、今大会は最大18ポイントを獲得可能。計算上、最大の18ポイントを獲得することでタイトルの可能性を残すのは12名となっているが、事実上は自力でのタイトル獲得が可能な上位6名の争いとなった。

 ルーキーイヤーながらそれを感じさせない存在感を示し、前戦SUGOで圧倒的な強さを見せて今季2勝目、ランキング首位で最終戦に臨む関口。これを4.5ポイント差で追うのが、第5戦第2レースで悲願のシリーズ戦初勝利を挙げた国本。そして、今季序盤苦しみ、未だ勝利がないものの着実にポイントを稼ぎ、ランキング3,4位につけるのがアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)と中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)のトムス元チャンピオンコンビ。そしてディフェンディングチャンピオンの石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)もタイトル獲得の可能性を残し僅差で追う最終戦となった。

関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM'S)
アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)
石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)
石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)


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