また本格的にペースを上げたテスト初日ではSF14のコーナリングスピードの高さに驚いた様子。マシンの印象もこのように語った。

「GP2と比べるとハイスピードコーナーが本当に速いね。特に鈴鹿サーキットはスーパーフォーミュラのマシンの良さが際立つコース。特にセクター1はハイスピードコーナーが多く、1コーナーへの飛び込みは“クレイジー”なスピードだった」

「横Gもすごくかかるから、最初は少し首が疲れた。今回は路面コンディションも良かったし、2日目の午後は本当に速くて、しっかりラインをトレースすることに集中したよ」

ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)
ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)

 国本雄資や石浦宏明、中嶋一貴、山本尚貴など国内トップドライバーをはじめ、アンドレ・ロッテラーやヤン・マーデンボローなど海外でも名を馳せる強豪たちが集っているスーパーフォーミュラ。

 そのなかで初のテスト参加で3番手タイムを記録したことは、ガスリー自身もポジティブに捉えているという。

 これをきっかけに富士では、さらにマシンと自身のドライビングのレベルアップに努めていくと明かした。

「最初のテストで3番手はよかったと思う。マシンもコースも初めてだし、このチームと仕事をするのも初めて。でも、2日間でのテストは良い方向に進んだと思うし、良いデータも得られた。引き続き、次の富士に向けて準備していきたい」

「富士は初体験のサーキットだから勉強しなければいけないことも多いけど、ポジティブに考えている。次のテストが楽しみだよ」

 わずか3日間の間で、目に見える進化をみせたガスリー。3月31〜4月1日の富士合同テストで、さらなるレベルアップを果たせば、開幕戦鈴鹿で驚きの結果を残す可能性も、充分にあり得そうだ。

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