投稿日: 2024.06.05 17:20
更新日: 2024.06.05 17:09
更新日: 2024.06.05 17:09
2台のARTA CIVICがあわや同士討ちのギリギリバトル。16号車大津弘樹、3位死守も「後半一気にペースが落ちた」
autosport web
6月2日に鈴鹿サーキットで開催された2024スーパーGT第3戦の決勝。レース序盤の21周目、3番手を走る16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTの大津弘樹は、松下信治が駆る8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTに迫られ1コーナーでアウト側から並び掛けられるが、続く2コーナーまでイン側のラインで粘りを見せ、あわや同士討ちという接触がありながらも順位を守ってみせた。その後、チームメイトの佐藤蓮が担当した第2スティント、ふたたび大津が乗り込んだ第3スティントをとおしてポディウム圏のポジションをキープし、最後には今季初の表彰台となる3位を獲得した大津が第3戦鈴鹿を振り返った。
ペア結成1年目となる大津/佐藤組16号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTは1日(土)に行われた公式予選で最前列の2番手グリッドを確保。決勝では逆転勝利を狙った。しかし、ペース的にはポールポジションを獲得した37号車Deloitte TOM’S GR Supraや、3番手につけた14号車ENEOS X PRIME GR Supraに対して劣勢の立場に置かれる苦しい展開に。5周目には福住仁嶺がドライブする14号車ENEOSに順位を奪われ3番手に下がってしまった。