ドライバー/立川祐路
「こうして富士でポールポジションを獲得できるクルマを作ってくれた開発陣に感謝しています。そして、それをきっちりポールを獲れるクルマに仕上げてくれたチームと石浦選手にも感謝しています。午前中は公式練習の前半に少し乗って、その後は石浦選手に担当してもらったのですが、そこでクルマを仕上げてくれたので、僕が最初に乗った段階よりもフィーリングが良くなっていました。朝のフィーリングでは予選でポールを獲れる自信はなかったのですが、みんながクルマを仕上げてくれたおかげだと思います。レクサス陣営は3年間富士では勝てていないですし、ホームコースという思いもあるので、ポールポジションを獲れたことは大きいし、一歩目標に近づいたと思います。明日はまだ500kmのレースですし、きっちりチームと話をして、万全の体制で富士での勝利を自分たちが獲りたいと思います」
ドライバー/石浦宏明
「今回、周囲から“本命”と言われていたのでプレッシャーにはなっていましたが、こうしてポールポジションを獲得できて嬉しいです。午前の公式練習は細かなトラブルもあり、赤旗もあって時間も少なくなったこともあり、本当は立川選手が専有走行の時間にニュータイヤでアタックする予定だったのが、できなくなったりしていました。立川選手が大変ななかで、1分27秒台というタイムを出したのは驚いています。クルマのフィーリングはすごく良かったですし、ポールポジションを獲得できたのはチームのおかげだと思いますし、立川選手のおかげだと思っています。レース距離は長く、ピットストップも多いので、自分たちのなかでしっかりとやれることをやって、優勝できればと思っています」
浜島裕英監督
「午前はフィーリングが良くなかった部分をエンジニアとドライバーがしっかり話し合って解決してくれたことが、いい結果に繋がったと思います。そして立川選手も石浦選手もいい走りをしてくれたことが、ポールポジションという結果となりました。明日は決勝レースへのセットアップがうまくいき、ピットがしっかりと準備をすれば、あとはドライバーふたりに任せておけば自ずといい結果になると思っています」