近年のGT500クラスは拮抗した戦いが続いていた。ホンダNSX-GTがFRとなり3車がClass1+α規定に準拠したのが2020年。そこから2022年までは最終戦のタイトル争いで2台以上が「自力チャンピオン」の可能性を残す状況で、とくにニッサンZがデビューした2022年は8戦中5戦で3メーカーが表彰台を分け合うほどの接戦だった。2024年は規則改定、ホンダ・シビック・タイプR-GTの登場など変化が大きく、「新時代の到来は全車平等にチャンスが訪れる」──はずだった。

 1月6日発売のauto sport臨時増刊『2024-2025 スーパーGT公式ガイドブック総集編』では、au TOM’S GR Supraがシーズンを圧倒して連覇、突き抜けた強さの証左を探る。ここでは、その一部を抜粋してお届けする。

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